骨髄バンクとは
骨髄バンクとは、骨髄提供を自由な意思で決断した非血縁者のHLA型を検査し、その中からHLA型が適合している人を探し出して、自由意思を守りながら非血縁者間HLA適合骨髄移植を実現していく組織です。
骨髄バンクが骨髄提供を決意するまでのプロセスは、まず骨髄ドナー候補者より採血し、HLA型を検査してドナー候補者としてコンピューターに登録します。そして、移植適応患者のHLA型と照合して適合する可能性があれば、当該患者とドナー候補者のリンパ球を混合して培養する検査である、混合リンパ球培養検査(MLC)を行います。さらにドナーのウイルス関連の検査を行い、健康状態をチェックします。
それから骨髄提供の意思を再度確認し、最終的な同意を得て移植予定時期・骨髄提供可能な日時などを調整し、骨髄移植が実施されます。
なお、骨髄移植を万能絶対の治療のように捉えてしまいがちですが、他の治療法の方が有用な場合もあります。白血病や再生不良性貧血の患者全てが骨髄移植の対象ではないことや、患者の病型・病態・薬物に対する反応性などから、骨髄移植を治療の選択肢の一つとして冷静に判断することが大切です。
- 血縁者間の適合ドナーの割合
- 骨髄移植が成功するためには、患者とドナーの組織の相性がよくなければなりません。し...・・・詳しくはコチラ
- HLA抗原
- 骨髄移植は、ドナーと患者の組織の相性が良くないと成功しません。赤血球にはABO式...・・・詳しくはコチラ
- 骨髄移植の問題点
- 骨髄移植の問題点として、拒絶反応や白血病の再燃、感染症、GVHDが挙げられます。...・・・詳しくはコチラ
- ドナーの危険性
- 骨髄採取自体の危険性はほとんどありませんが、骨髄提供の際の麻酔に伴う危険性は若干...・・・詳しくはコチラ
- 骨髄移植の対象患者
- 骨髄移植の対象になるのは、自分の骨髄では十分に血球を造ることができない患者です。...・・・詳しくはコチラ